山陰への遠征釣行を書いて以来、早一月が過ぎてしまいました。決して病気などはしていません。・・が、もしかして遠征中に沢山釣ったその余韻が抜けきらず、カルチャーショックから行動が鈍っているのかもしれません。・・・そう言ってしまうと、これも一つの病気なのでしょうかね? この一月の内、それでも5〜6回は投げに行ってます。伊豆に2回、大磯海岸に1回、ホームの平塚海岸に3回ほどです。 でも、その殆どが釣れません。精々2〜3尾と云ったところで、何故これほどまで下手くそになったのか?と、エサを代え、道具を替え、色々な仕掛けに迷いました。・・が、それでも釣れないのです。 でも、それを仲間内に言うと、小生ばかりではないようでした。平塚海岸では、今、3尾釣れたら竿頭、大磯海岸あたりも同じようです。村越正海さんが、ダイワの大会結果を書いてましたが、小生よりもまだ釣れてない状況だったようです。でも、こうも釣れない日が続くと自信を無くしますよね!! ・・・いよいよ真夏の太陽が照り付けはじめました。 だったら、行くところは「あそこ」しかありません!! でも、今、ここでは言えません・・。 8月1日に行きますので、その後、結果を書こうと思います。もし、書かれて無ければ、・・・そう、またまたダメだった!と云うことです。・・・悪しからず!!!話は変わります。 鱚介オリジナル工房の方、結構忙しくなってます。自ら率先して営業を拡張したいとは思っていません。「仕事に追いかけられ、釣りが出来なくなるようなことは絶対避ける。」「一つ一つ、自分が納得できるものを、手作業で作り上げる。」と云うのが始めた頃からの信条で、大量生産が出来ないからです。 でも、直接、釣具店から誘われればお断り出来るのですが、釣り仲間が間に入って誘われると、そうもいかない場合があります。ただ、それを受け入れたとしても、提供できる商品は、種類も数も、自らの能力で可能な範囲しか受けられませんが・・。 そうした、作り手側の事情を知って頂き、希望が通ることを条件として、最近、島根県江津市の「フィッシングZERO」さん、鳥取県米子市の「かめや米子店」さんに、我が商品を置いてもらうことになりました。 もしご近在の方が居られましたら、一度覗いてみてください。 また、今、新しい「スプールガード」を試作中です。これまでのに比べ、径と幅を広げ、収縮性が高いポリエステルの細糸で緻密に組み上げたもので、ラインのバラケを抑え、スプールのフロントエッジをしっかり保護します。 ただ、今回は国内産であるため、良質になった分、値段もけっこ高くなるかな??・・と思います。・・・余り高価になるようでしたら、ヤメるかもしれませんが・・・。 もう一つ、とても人気が高いテンビン「L型異軸-剛力」のバージョンアップです。 軸からアームの取り付け部分まではこれまで通り、硬調ステンレスSUS304Hの1.2mmを使い、異口径スリーブを用いて、その穂先となるアームをお客様のお好みの太さでオーダーを受け造りたいと考えています。 選べるアーム径は、0.7?、0.8?、0.9?、1.0?、1.1?、その他、形状記憶合金SMABの1.0?、軸の1.2?をそのままアームにしたもの。・・・以上7種類の中から選べるようにします。 これらは間もなく発売できそうで、今、最終的な準備に入っています。整い次第、鱚介オリジナル工房のホームページに掲出致しますのでよろしくお願い致します。 この一月、釣りは芳しくなかったですが、結構疲れるくらいに忙しい日々を送って居ました。