築かれた土石堤だが、一昨日からの暴風雨で泥や石が流れ出すことは幸いにしてなかった。大波も寸でのところで止まった。 ふと思ったのだが、自然の力は凄い・・。先に「泥隠し」をするため「表面を砂で覆う」のでは?と嫌味を書いた。・・が、今も吹いている強風が砂を運び、荒れ肌の表面を覆い始めたのである。人為に抵抗が出来ない自然は、自ら、辱めを隠すかのように「砂化粧」を施しているのだ・・と。 今日、嬉しい情報が寄せられた。 実は、この一連の事件?を県や市、マスコミにも、このブログを通して訴えていたのだ。だが、実際には、冒頭に書いたとおり、特に、マスコミは一市民の訴え等には何ら反応を示すようなことは無かった。 しかしそんな中、地元選出の「赤井かずのり県議」から嬉しい電話を頂いた。平塚土木事務所が事態は大変なこととして捉えたそうで、すでに職員が現場を見、今日は所長も現地に赴くとのこと。事務所の言い分では、花水川からの浚渫残土を海岸に使ったのは初めてで、経験もあった業者に任せ放しにしていたらしい。・・という事だった 当然、「府川正明市議」(既報の“ある市議”)からの示唆を受け、被害者としての平塚市も土木事務所に掛け合ってくれていたのであろう。 恐らく、これからゴロタ石を除いたり、解決に向けた工事がなされる筈である。・・しかし、考えてみると実にばかばかしい事件?である。 これによって誰も得する者はない。少ない税の無駄使いだけが残る。県も、業者を処分しようにも監督不行き届きであり、どうなることやら・・・。 ただ、赤井県議から「こうした自分たちが気が付かない部分の大変重大な問題を提起してくれたことに感謝したい。」といったような言葉が寄せられた。・・これが嬉しかったのである。 今後、ゴロタ石などが除かれた後の「ドロの処置」はどうなるのだろう。同調していただける方が居れれば、是非一緒に見守って頂きたい。