ここにも居た! 茅ケ崎西浜海岸

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 昨日は、寒さに負けて出漁を諦めた。一昨日の夕刻近く、茅ヶ崎の西浜で釣れたという情報を頂き、勇んで出かける予定だったのだが・・・。  情報をくれたその御仁はその寒い中やったそうで、ヒネ混りでツ抜けたそうな! ・・ってなことで、今日行って見た。7時過ぎ、冷え冷えした海岸に立つと、静かな海面から靄が立ち、東の雲間から陽が射し始め今日の晴天を告げていた。 久し振りに訪れた茅ヶ崎西海岸、こんなに広かったのかと思うほど広く、さて、どこに座を取ってよいものか迷うほどだった。 西側に見える防災用のスピーカー塔方向に歩き、・・・らしきところに座を構えた。和田春雄さんが既に投げていたが、アタリ無しとのこと・・。 5本バリにジャリメと岩イソメを交互に着け4色に投げる。・・その第1投は、波口までサビキ通してみたものの全くアタリは無く、エサもそのままだった。  2投目のジャリメに、まあまあの18センチ級が釣れてきた・・5色の間だった。 しかしその後は、全くダメ・・。場所を移動し、5色に投げてゆっくりとサビく・・。4色で小さなアタリ・・、そのまま待つと、少し大きなアタリを感じた。・・・中小の2点だった。・・・さらに間をおいて1点、1点・・と そんな釣れない中、見知らぬ女性釣り人が(1人で・・)やってきた。携えた釣具や身だしなみからして相当に慣れた方とみた。 小生の右手に座を取った彼女、素早く支度を整え投げ始めた。投げ方こそ女性そのものの仕草だが、一連の動作、雰囲気は堂に入ったものである!! しかし、魚は居ない・・。 色々とお話ししたが、横須賀の投げ釣りクラブ「うみかぜサーフ」会員の宗像沢美さん(通称:さわみちゃん?)と云う。兎も角、釣りが好きで、今は釣具店に勤務し、休みは一人でアチコチと釣り歩くそうだ。投げ釣り大会も好きで、よくエントリーして居るとのことである。  大会には縁遠い小生だけが存じなかったのかもしれないが・・。  もう、そろそろ帰らねば、12時がタイムリミットです!!・・・そんな時だった。4色で、すっごく明確なアタリがありました!と、貴重な1尾を手に笑顔がこぼれた!!  記念に、写真(キャプション)を撮らせて頂く・・。 実は、今頃のキスのアタリは小さい。そうした中、デルナーテンビンオモリ25号では、中々アタリは取りにくい。 お節介かもしれないが、我が鱚介オリジナル工房製のテンビン「真打ち−赤」と、試作中の「発泡細身シンカー」23号を差し上げた。 ・・・この効果を知って頂けたことは当方にとっても幸運である!!・・まあ、そんな事だった。 女性の釣り人が増えることは大いに結構なこと・・。冬場では魚は遠のくが、この時期にしっかりと投げ練し、釣れぬ我慢も身に付ければ、本物の女性釣り師になるに違いない。これからのご活躍を願ってやまない・・。   この2日間、ホームの平塚海岸には行かなかったが、矢張り気がかり。・・・で、今日午後、上げ潮の時合を狙って行ってみた。テトラ群右側で投げたが、・・・残念ながら、全く居なかった。フグすらアタリは無かった。  

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