仕掛け浮き上げテンビン!(その2)

投稿日:

 もっと確実に、ハリス仕掛けを浮かすことが出来ないかと考えたのがこれである。「ハリス仕掛け・水平浮き上げテンビン」とでも言おうか!! オモリ軸とアーム軸の間を発泡スチロール浮遊体でトライアングル状に結んだのである。 付けるオモリが軽いと全体が浮き上がってしまうから、そのバランスを取るのにひと苦労してしまった。 オモリ側は、デルナーの27号をベースに20?径、5?長の発泡スチロールを通し、上から木製の丸キャップを被せて作ったFPシンカーである。一方のテンビン側は、1?径で50?のステンレス線を25cmで曲げ、一方をオモリ軸に、もう一方をアーム軸として45度角のテンビンを造り、これにFPシンカーを付けて半ぶらとした。 これに、12?径10?長の発泡スチロール棒で造った「浮き」を水平になるように取り付けた。 形は悪いし飛びは悪いだろう・・・が、多分海底では、ほぼこの形で安定するものと考えて居るのだが・・? 実は今日、これを持って投げてきた。キスはもう居ないがフグとなら遊べると思ったのだ・・・。 想定していた通りに飛ばなかったが、それでも4色は出た。潮に流されることも無く、海底でしっかりと立っているようでラインもフワフワっとした感じで安定していた。 そして、確かにフグは居たし釣れもした!! ただ、活性が低く、アタリも弱く暴れることも無く面白くは無かった。 最大の問題は「ある状態」で投げた時にテンビンがぐるぐる回って、仕掛け絡みが生じたのである。投げのテンビン造りで一番避けねばならない問題があったのだ!! ・・・でも、解決策はあった。「ある状態」を作らないことだった。 投げた後の飛行中、テンビンのオモリ軸にはチカラ糸やラインの重さ、空気抵抗などが掛る。だから、アーム軸の方にも同じような負荷を掛けてやらないと不均衡が生じてバランスを失ってしまうのだ。 従って、これを解決するには、アーム軸に結ぶハリス仕掛けを長くしたりハリ数を増やすなどして、重量を増してバランスさせることである。 このことは、投げ釣り一般に言えることで、短い仕掛け、軽い仕掛け、軽いオモリなどで生ずる、仕掛け絡みがそれである。 使った結果は今のところ全く出ていない。・・が、釣れるようになったら、これで楽しんでみたいと思って居る・・。 余談だが、テンビン(天秤)を辞書で引くと「中央を支点とする梃(てこ)を用いて質量を測定する器械」という。要約すると「梃の両端に負荷を架けて水平にし、質量を知る器械」を言うそうである。 従って、釣りに使うテンビンもそれ自体は器械であって、テンビン自ら質量をバランスするものでは無い。 言うなれば、釣りに使うテンビンは、オモリが中央の支点となって、梃(オモリ軸とアーム軸)の両端にかかる負荷が上手く均衡の取れる構造であれば良く、テンビンの良し悪しは、そのテンビン自らよりも「使う側の知見と使い方」で決まるのではないだろうか? 決して造り手としての努力は惜しまないが、使い手としても一考したい課題であろうと思う・・。

Loading





-未分類

執筆者:

関連記事

no image

「る・れーぶ」の15穀パンたまごサンド

 過日、南伊豆釣行の際よく寄る「安良里」のレストラン「る・れーぶ」のことを書いたが、その折に売り切れでだった15穀紛粒で焼いたパンの「タマゴサンド」を昨日、やっと食べることができた! 釣り場から電話で4人分を予約したのだが、何時もの通り、全員がこれを期待するほどの人気である。 小生、味を文章で紹介できるほどの才覚は無いが、素直に美味しい!とだけは言える。他に「プレート定食」があるが、これも美味しいし、スパゲッティ・ミートソースやカツカレーなどもいける!!  まだ、食べたことないものが多いが、メニュー…

Loading

 ヒトデの標本!!

ヤツデスナヒトデ?約30センチ 冬場、足腰を鍛えるために平塚海岸を歩いているのだが、時折、珍しいものに出会う。これもその一つ。 未だ寒い2月の中旬だった。何と、足が8本もある大きなヒトデが渚に打ち上げられていたのである。5本指のヒトデは良く見るが、長い海との付き合いの中で、これは全く初めて見るものだった。 ヒトデは大きなほど波に叩かれ、足が欠損している場合が多いのだが、直径30センチに近いこのヒトデの足は8本ともほぼ完全な状態。 これを直に手で持つことが出来ず、付近に落ちていた針金に結び、…

Loading

no image

まだ釣れる!! 平塚海岸

 今朝も平塚海岸のテトラ群の右手に入り投げてきた。昨日の大漁は小ギスが中心だったため、今日は大型のヒネを釣る作戦を立て臨んだ・・。 因みに、この日の道具立てを記しておきたい。 竿はシマノのキススペ EX。リールはダイワのトーナメントサーフ35・・。 皆、古くなってしまったが、何ら支障も無く使えている。 ラインはダイワのサーフセンサー0.5号。チカラ糸はサンラインのスーパーキャスト0.8〜6号のちから糸である。 テンビンは鱚介オリジナル工房の「真打ち‐SMAB」に、オモリは横山武さんから頂いた「横ちゃ…

Loading

原海岸で貴重な1尾を!!

貴重な2尾目の宇佐美さん 前回全くアタリらしさも感じなかった原海岸に再び行ってみた。今日は釣友の宇佐美さんの案内で、彼が良く行くという「22番」下に行ってみた。 来がけ、箱根のテッペンにある気温計はマイナス10℃を示していたが、富士には雲ひとつ無く無風快晴に恵まれた。海岸沿いを走る県道、「大塚」の信号を左折して入った辺りが22番下である。 小高い堤防上からの眺めでは、波は穏やかで、絶好の釣り日和と見えた。ウイークディでもあって人っ子一人居ない。 早速支度を整え6色に投げてみた。エサは、先日…

Loading

no image

カルキスの情報!

 平塚海岸は相変わらず釣れていない。頑張って、5尾も釣れれば竿頭だろう。 ただ、テトラ前のキスは型が良く、今日釣った方の中には、24センチとか22センチが居たと聞く。小生はたった3尾だったが、どれも21センチ超えの塩焼きサイズだった。 ・・水温が19〜20度を差し、これで安定すれば明日辺りから釣れ始めかな?と言う気もするのだが、・・どうだろう??  情報では、大磯海岸が釣れているとのこと。距離は3〜5色。多い人は30尾を越えたとも聞く。是非、明日辺り、行って見たいと思っている。 ところで、先日カルキ…

Loading

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ