2010年02月08日(月)
シロギス! 釣りほうだい会 [釣りを楽しむ釣り]
昨2月7日(日)、恒例となった行きつけの奄美酒房「水連洞」に集まる有志で行う「第6回シロギス釣り大会」を企画し参加した。
今回は、昨年暮れに急逝された釣友、渡部隆雄さんの追悼釣り会を兼ね、親しかった服部名人、村越正海さん、藤江伸二さんら総勢44名が参加した。
午前7時30分、平塚新港から2隻の庄三郎丸に分乗し、軽い北風の少しウネリのある大磯港沖に出る。空は青く澄み、箱根連山に続く、雪をかぶった富士山がくっきりと浮かぶ背景の中で、寒くも快晴の大海原でノンビリと釣りを楽しむことができた。
出航後、暫らくして風も波も穏やかになり、最高の釣り日和とはなったが、ただ、状況は厳しく、40メートル立ちの深場のためアタリも取り難く、水温の低さから活性も悪いようで数も伸びない。
大会の狙いは勿論シロギスだが、中には最初からアマダイを釣ってやろうと頑張るものもいた。
しかし、そんな中でも、確実に釣果を重ねる者も居り、小生が乗った12号船(新盛船長)では、外道扱いではあったものの、大きなアマダイやカワハギ、ホウボウなどが揚がっていた。
だが、本命のシロギスは兎も角厳しかったの一言。 細心の注意を払いながらも、中々明確なアタリが取れない。ただサオ先だけが微妙に震える程度の、正に“目で追うアタリ”を頼りに釣るしか無かった。
そんな中ではあったが、それでも好釣さを競ったのは投げ釣りマンである宇都木朗さんと小生の二人だったようである。中乗りの後藤君が二人の状況を伝えてくる。・・どうやら、小生が少し負けているようだ。・・右舷ミヨシの宇都木さんは投げているようだ。・・左舷トモにいた小生は、ツイツイ気が入ってしまい、最終段階では、5本バリでの投げ釣りスタイルで臨んでしまった。
一方、22号船(望月船長)の方は?と言えば、同じように不釣状況であるらしいが、・・我がカワハギの師久保秀一氏が、ダントツで釣果を重ねていると伝わってきた。また、ホウボウやアマダイも出ているようだった。
13時30分沖上がり。全員集合での表彰式を行い、服部名人からの講評の中で「故渡部君が一緒に釣りしているような気がしてならなかった。今日の良き天候も彼が与えてくれたようだ。」との温かい言葉があった。続いて、村越氏からもこの日の感想が述べられた。
その後、参加者全員に用意された賞品(搗きたての新潟産コシヒカリ)と、有志から提供された副賞が並ぶ前で1位から順に賞品が渡された。なお、結果から分ったのだが、44名中0〜1尾が何と11名。この日の厳しさを伝えていた。
お蔭様で小生は12号船の18尾で2位、合せてシロギスの大物賞を得ることが出来た。
因みに、12号船の結果は、1位は21尾の宇都木朗さん。3位は10尾の丹羽一雅さん。4位は9尾の川手光太さん。5位は8尾の近藤孝さん。外道賞は28センチのカワハギを釣った岡田守弘さんと、40センチのアマダイを釣った加藤幸雄さんだった。
また、22号船では、1位が26尾を釣った久保秀一さん。2位が17尾を釣った寺山明さん。3位が16尾を釣った山根勤さん。4位が13尾を釣った飛田明宏さん。5位が8尾を釣った山田義隆さん。また、外道賞は、33センチのホウボウを釣った宇野光男さんと、アマダイの33センチを釣った久保秀一さんだった。
この大会にあたっては多くの方から副賞の寄贈を頂いた。また、庄三郎丸の後藤勇社長、柏木米店さん、小田原宮島屋釣具店さんからも多大な協力を頂いた。この場から深く御礼を申しあげたいと思います。
また来年、この日の不釣にめげずに、リベンジを目指してお会いしましょう。
Posted by 高澤鱚介 at 17時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年01月28日(木)
ホシギス 32センチをゲット!! [釣りを楽しむ釣り]
25〜27日まで、沖縄にホシギスを求め行ってきた。今回の釣行で、遂に、念願の30センチオーバーをモノにする事ができた。同行は、すっかり恒例となった村越正海氏、大物シロギス志向の後輩宇都木朗さんの3人。
最近は、埋め立て等によってホシギス(ウジュル)やモトギス(チュラ・ウジュル)の棲息場が少なくなり、特にモトギスは幻になりつつあると言う。また、過去には大型のホシギスが数釣れていたが、これもすっかり小型化しつつあると聞く。
こうした中、今回で4回目の釣行となる小生、「何とか、大型を1尾で良いから釣りたい!」との執念が実ったのだろう、最終日の27日午後、遂にジャスト32センチの大物をゲットする事ができた。
ちなみに、一般的にはシロギスよりもホシギスは大型だと言われている。しかし、魚類図鑑などを見ると、ホシギスの体長はシロギスよりも小さいと書かれたものもある。従って、双方とも体長では変わりは無いが、ホシギスの方が体高があり、体型、体重ともに明らかに勝っている。
釣行をざっと追うと、25日、早朝1番の日航機で沖縄入り。頼んでおいた糸満市のみなと商店(釣具店)にホシギスの特エサ「シマミミズ」を取りに行く。この数日は潮が高く掘るのに苦労をさせてしまったようだが、鮮度の良いものを充分手にする事ができホッとした。
この日は雨模様で風もあり、南部の幾つかの釣り場を覗いたが、釣果は得られず仕舞い・・。
・・早めに切り上げ、いつも地元案内役を頂いている村越氏の友人、佐久川政一郎さん、3年前東京からこの地を永住の地と選んだ合田陽子女史らと、首里城近くの郷土料理店「あしびうなぁ」に行き、美味い料理と泡盛で旧交をあたためた。
26日、島の北部、名護市に向う。屋我地島近くの浅場で数投し、20センチ級を初物としてゲット。しかし、後が続かずで、過去からの実績が高い屋我地島の砂場に移動する。
そこで、全員が20〜25cmクラスを数尾釣ったものの数は伸びなかった。午後、太平洋側の東村から南下し、幾つかの堤防や砂浜から投げてみたものの、ホシギスの顔は見えず仕舞いだった。
帰りがけ、今、問題になっている「辺野古」の海岸を見てきた。基地化反対!埋め立て反対!のノボリが海岸の境界線にならび、集会施設周辺には何人かの人々がいた。しかし、それらは、美しく雄大な地に飲み込まれとても静かであった。
美しい海を埋め立ててしまう事には、釣り人の一人として、如何なる理由を持ってしてもそれを許す事は出来ない。もう、いい加減に自然を破壊する事はやめてほしいものだ。
27日、太平洋側の与那原町から北上しながら釣り歩く。しかし、もしかして出会えるかもしれないモトギスはおろか、ホシギスとも中々出会えない。
そこで、今回小生が最も期待をしていた北中城村の「熱田漁港」に行くことになった。
合田女史からのお奨め釣り場で、最近まで、漁港西側の石積護岸で、ほんのチョイ投げで数尾は釣れていたそうな・・。小生にとって初めて行く釣り場でもあり、興味津々であった。そこは広く外堤防で仕切られた、静かな湾状の穏やかな釣り場で、その静かさと若干ある深みが、巨ギスの棲息を予感させていた。(結果から言うのではありませんぞ!!)
潮は上げに入っていた。3色付近に投げ、2色までサビいたときだった、ガッツン!!と23センチ級が竿先を絞ったのである。やはりここは居る!! まだ多くが居るような気配が感じられる中、ほんの近場で、20cmオーバーを3尾ほどモノにすることができた。
クライマックスは、昼食後の満潮に近い同じ場所だった。先ずは、「万能サオ」という新しいサオを持った村越氏が何尾か釣った後の一投に、1色付近で27、5センチの大物をヒットさせたのである。
・・・実は、この1尾には、面白いエピソードがあった。・・ヒョイ!と投げた村越氏の傍に、そっと宇都木さんがにじり寄る。・・そして、そのサオの調子はどんなものですか?と聞かれた村越氏・・糸フケを取って、ハイ!!と渡したのである。
・・正にその刹那であった。・・グィ〜ンとサオが絞られるのを小生は見てしまったのである。その凄いアタリを感じながら、緊張した面持ちで取り込み始めた宇都木さん。ウウ〜ン、シマッタ!という顔をしているのが村越氏。
・・そのまま、宇都木さんが取り込んだのは当然なのだが、・・果たして、釣ったのはどっちだったか?・・と言う疑問符が残ったのである。
村越氏、何時ものようにニコニコ顔で曰く、当然!宇都木さんのですよ!!・・と云うのだが・・。まあ、それはさて置いて、仲良く、一尾の獲物を持ってツーショットと相成った次第・・。
そして最後は、そうした情景をニヤニヤしながら見ていた小生の置きサオに、まるでサオごと持って行かれそうな強烈なアタリが入ったのである。
2色以内の置きサオだったから、サオを持った瞬間にも凄い引きが入り、浮かせた発砲オモリが何度も水中に引き込まれる。沖縄には大きな外道が沢山いるから、まさかこれがホシギスとは思っても見なかった。
取り込みの最後、・・底に突っ込んだ頭が反転して上向になったその瞬間を捉えて、そのまま引っこ抜くように上げたのである。その姿はまるでお化けみたいな巨体をしたホシギスそのものだった。空中で、ハリが折れ、細い仕掛けが切れてしまう恐れを感じながらの取り込みだったのである。
実は、それまで9〜12号の大バリを使っていたのだが、根掛りを防ぐため、ハリを、ササメの「アスリート・キス・7号」に換えていたのである。・・よくもマア、これに耐えてくれたかと、後になっても暫らくは震えが止らなかった。
小生の長い投げ釣り人生にあって、30センチ超はこれで3尾目である。他は、何れも高知で仕留めた30.1センチ、30.6センチのシロギスで、ホシギス32センチの小さな大物は、正に、小生にとって生涯に残る祈念すべき1尾である。
この地の情報をくれた合田陽子女史も、この沖縄のホシギス釣りに何時も一緒してくれる村越氏も、大物釣師の宇都木さんも、この超大型の姿を見てくれ、一緒に喜んでくれたことは、小生にとっては重ねての喜びである。
さて、今度は何時来られるだろか?夏場のモトギスも釣ってみたいし!!。もしかして、春にはホシギスや、モトギスの最北端と言う、種子島釣行計画が実現できるかも知れない。・・気持ちだけは既に、先に向かって歩み始めている。
沖縄で案内いただいた合田女史からのメールです。
鱚介さま
ホシギス、いただきました。
あしびうなぁで料理長にさばいてもらって、こんなに立派なお造りになりました。たった2匹でこのボリューム!!
厨房はほとんどが沖縄の人ですが、こんなキス見たことないって。・・釣ってもいないのに、なぜか得意げな私(笑)。
味も脂が乗っていて甘みがあり、抜群に美味しかったです。
最後は争奪戦でした(汗)。
しかし、いつも行っている場所なのに、あんなに大きなキスが居るなんてビックリです!!
サイズは運もあると思っていましたが、あのサイズとなると、やっぱり腕がないとダメですね。
精進しまーす!
またぜひ「巨ギス」を狙いに沖縄へ来てくださいね。美味しいおそば屋さん探して待ってます。
そちらはまだまだ寒い日が続くと思いますが、お体ご自愛ください。 合田陽子
Posted by 高澤鱚介 at 11時46分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年01月22日(金)
暫しの休みを! 次回はホシギスを!! [思い・雑感・・あるまま]
何も書かずまま、早、3週間が過ぎてしまいました。先の「書込まれた嫌なコメント」については削除中ですが、この間、これが原因で休筆しているのか? 負けずに更新して欲しい!と言った励ましのコメントを頂いています。
とても嬉しい事で、ここに感謝を申し上げたく思います。ただ、これに影響を受けて書かなかった訳ではありませんのでご安心下さい。
さて、新年から平塚海岸には3回ほど釣行しているが、しかし、既に釣季は完全に過ぎ、今や最悪期に入ったようで、小ギスが5尾釣れただけである。ただ、超遠投した方が、ヒネを1〜2尾釣ったと言うニュースは聞いている・・・。
止む無く、これからは船で、沖のシロギス釣りを楽しむことも。また、25日から27日まで、沖縄にホシギスを求めて釣行する予定・・・。
こんな事で、書かぬ間も日々このページをクリック頂いている方々には申し訳なく思っていますが、次回は月末以降とし、先ずは、ホシギス釣りから報告したいと思っています。
Posted by 高澤鱚介 at 09時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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