高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2017年01月21日(土)

バンブーシンカー [おもしろ試作品]

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篠竹シンカー

 ずばり、竹で造ったオモリである。6年ほど前、新潟にお住まいだった「山口孝夫さん」と言うお客さまから頂いた貴重品である。
 
 ベースは、富士のデルナー(左)とカイソー(右)を使い、ボディは、異なった太さの篠竹4本を組み合わせて造られている。・・かなり丁寧に作られており、造った方の几帳面な性格みたいなものが伝わってくる。

 使った感じは、軽量で中空のため浮遊性に優れているが海中で立つほどではない。でも、サビキはごく軽く、アタリも明確だったことを覚えている。

 3本頂いたのだが、使った1本は大分使い込んだ後にライントラブルで無くしてしまった。・・・大事なこの珍しく貴重な竹オモリを使って、もう、無くすことは出来ない。そんなことで、今はこの2本を道具箱の奥に大事に仕舞ってある。

 実は今、この竹オモリを造って頂いた「山口孝夫さん」を探しています。
 ・・・造った山口さん御本人がこのブログを読まれたら、ご連絡をお願いします。また、山口さんの消息を知った方が居られたら、是非お知らせ頂ければ幸いです。
 
 山口孝夫さんは、平成23年1月時点、新潟市中央区古町通2番町(詳細略)にお住まいだったのですが、その住所に手紙を出しても届きません。また当時、電話番号を記録して居なかったためそのままになって居ます。ぞよろしくお願いいたします。

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トップの部分

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美しいボディ!


Posted by 高澤鱚介 at 13時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年01月20日(金)

これで「蛸:タコ」は釣れるだろうか?? [おもしろ試作品]

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これで釣れるか???

 冬になるとキスは遠ざかり、何故か投げタコが気に掛る・・。深みのある海岸で投げた範囲に岩礁やジャリ帯があれば、そこにタコは居る筈である!!
 最も気になって居るのは駿河湾の原海岸一帯である。しかし、キス狙いでタコ釣り兼用などは好まないから未だ真面目にタコ釣りをしたことは無い。

以前、名のある某投げ釣りマンが原海岸でかなりしっかりとタコを仕留めていたの思い出す。・・・やるならば、キスの道具は持たずに、単独でタコ釣りをやってみたいと思って居るのだ!!

 そんな訳で、これならばどうだろうか?と造ったのが、写真の自製タコテンヤである。数年前にこれと似たようなモノを作ったことがあるが、これは一度使ってお蔵入りしてしまった。最近少し気が向いてきたので、新たに改良型を造ってみたのである。

 一般に使われるタコテンヤは、遠くに飛ばすには構造的に無理がある。だから、ある程度投げられ、根掛かりし難いことが条件となる。しかし、果たしてタコはどう云った色や形のテンヤを好むのかは分からない。
 そんなことから、基本はFPシンカーをベースとしてケバケバしく、賑やかなヒラヒラが付いたもので良かろうと思い、いろいろ工夫しながら造ったのがこれである。

 ハリが見えないが、実は中央部分に4本のハリが隠されている。タコの足が巻き付けば、確実に引っかかる構造になって居る。・・・針先が外側に出ていないのは根掛りを避けるためなのだ。

 近々、これだけを持って、原海岸に遊びに行く予定だが果たして釣れるか?? 多分、1s以上が掛れば揚がらないかもしれない・・。
 使う道具だが、竿はキャスティズムの振出し30号、リームも同じキャスティズムの黄色いスピニングに1.2号のPEラインを巻いたものを用意した!!

 もし!釣れたら・・、報告??・・・できれば嬉しいのだが!!

 

Posted by 高澤鱚介 at 19時26分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年01月19日(木)

仕掛け浮き上げテンビン!(その2) [おもしろ試作品]

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左がアーム軸・右がオモリ軸

 もっと確実に、ハリス仕掛けを浮かすことが出来ないかと考えたのがこれである。「ハリス仕掛け・水平浮き上げテンビン」とでも言おうか!! オモリ軸とアーム軸の間を発泡スチロール浮遊体でトライアングル状に結んだのである。

 付けるオモリが軽いと全体が浮き上がってしまうから、そのバランスを取るのにひと苦労してしまった。

 オモリ側は、デルナーの27号をベースに20o径、5p長の発泡スチロールを通し、上から木製の丸キャップを被せて作ったFPシンカーである。一方のテンビン側は、1o径で50pのステンレス線を25cmで曲げ、一方をオモリ軸に、もう一方をアーム軸として45度角のテンビンを造り、これにFPシンカーを付けて半ぶらとした。
 これに、12o径10p長の発泡スチロール棒で造った「浮き」を水平になるように取り付けた。

 形は悪いし飛びは悪いだろう・・・が、多分海底では、ほぼこの形で安定するものと考えて居るのだが・・?
 実は今日、これを持って投げてきた。キスはもう居ないがフグとなら遊べると思ったのだ・・・。
 想定していた通りに飛ばなかったが、それでも4色は出た。潮に流されることも無く、海底でしっかりと立っているようでラインもフワフワっとした感じで安定していた。

 そして、確かにフグは居たし釣れもした!! ただ、活性が低く、アタリも弱く暴れることも無く面白くは無かった。

 最大の問題は「ある状態」で投げた時にテンビンがぐるぐる回って、仕掛け絡みが生じたのである。投げのテンビン造りで一番避けねばならない問題があったのだ!!

 ・・・でも、解決策はあった。「ある状態」を作らないことだった。
 投げた後の飛行中、テンビンのオモリ軸にはチカラ糸やラインの重さ、空気抵抗などが掛る。だから、アーム軸の方にも同じような負荷を掛けてやらないと不均衡が生じてバランスを失ってしまうのだ。
 従って、これを解決するには、アーム軸に結ぶハリス仕掛けを長くしたりハリ数を増やすなどして、重量を増してバランスさせることである。
 このことは、投げ釣り一般に言えることで、短い仕掛け、軽い仕掛け、軽いオモリなどで生ずる、仕掛け絡みがそれである。

 使った結果は今のところ全く出ていない。・・が、釣れるようになったら、これで楽しんでみたいと思って居る・・。



 余談だが、テンビン(天秤)を辞書で引くと「中央を支点とする梃(てこ)を用いて質量を測定する器械」という。要約すると「梃の両端に負荷を架けて水平にし、質量を知る器械」を言うそうである。
 従って、釣りに使うテンビンもそれ自体は器械であって、テンビン自ら質量をバランスするものでは無い。
 言うなれば、釣りに使うテンビンは、オモリが中央の支点となって、梃(オモリ軸とアーム軸)の両端にかかる負荷が上手く均衡の取れる構造であれば良く、テンビンの良し悪しは、そのテンビン自らよりも「使う側の知見と使い方」で決まるのではないだろうか?

 決して造り手としての努力は惜しまないが、使い手としても一考したい課題であろうと思う・・。

Posted by 高澤鱚介 at 14時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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バンブーシンカー

バンブーシンカー

これで「蛸:タコ」は釣れるだろうか??

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仕掛け浮き上げテンビン!(その2)

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