26日に書いた日記は、なんと50日振りだったそうな。自分では久々程度に思っていたのだが・・・。 指摘されて見ればその通りで、何だか恥ずかしい。Eメールを通じて、楽しみにしているのだから、もっと真面目に書け!といった嬉しいような?励ましも何人かの方から頂いた。今、ハイ・・と、小さくうなずくのみである。
さて、こうしてサボっていても、例の、近在にお住まいの江川教授の元に里子に出した「皇帝ダリア」は無事に育っていた。順調にと言いたいのだが、実は9月末の台風並みの突風で、主軸が1メートル位のところで折れてしまったのである。直ぐに連絡を頂いたがどうしようもない。教授ご夫妻には随分ご心配をお掛けてしまったようだ。しかし、育ち盛りの皇帝ダリアは実に強かった。折れた主軸の地上50センチ位のところから出た脇芽がどんどん成長し、今では、奥方の背丈を優に超え、3メートルにも成長している。また、花の蕾も付き始めている。
私自身、時折庭の外から観察に出かけていたが、9月末まではちっとも背が伸びずで心配もした。だが、「秋の気配を感じる頃から急激に徒長が始まる」と、皇帝ダリアファンが書いたHPがあったから安心もしていた。そして今日、その事実が確認できたのである。
ともかく凄い!の一言に尽きる。根本を見ればこれは「草花」ではない。まさに「花木」である。茎が木化し、ノコギリが無ければ木を倒すことが出来ないだろう。更には、花芽を持ってからもなお伸び続けるらしいから、あと数十センチ・・もしかして4メートに達するかもしれない。
今、庭の植木を超えてしまったこの「皇帝ダリア」に、近所の方の注目も徐々に高まりつつある。花の色は何色だろう。折れた下から出た2本の脇芽にも花が付くだろうか?いよいよ佳境に入った。
花の色・・私自身は赤紫と観ている。具体的な根拠は無いが、苗の頃、確か茎の色が赤紫だったこと・・もしかして!!っと思った次第である。さてどうなることやら・・。
皇帝ダリア 3
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執筆者:東京湾展望台