沖縄のホシギス釣行を書いたところ、一体、沖縄バージョンとはどういうものなのか?沖縄で売っているのか?・・等の問い合わせが来ています。
そこで鱚介オリジナル工房で造っている沖縄のホシギス釣りに適した「ウッドシンカー(鱚介工房ではウッドガン)」と「鱚介テンビン」を紹介します。
鱚介工房で造っているアイテムは全ての投げ釣りに通用しますが、特にリーフの欠片や根掛の多い沖縄のサーフを意識して、また、これまでの経験と地元釣り師の話を参考に「浮き上がりが早く軽量で、喰い込みが確かなモノ」を造り、これを沖縄バージョンと称し商品化しています。
タイトルの写真は18号のウッドガン・スリムの3Lサイズ(右)と、LLサイズ(左)/鱚介テンビン・リーフの組合せです。ちなみに、今回の釣行で釣った30?までのホシギスはこれらで釣り上げました。
また、下の写真のオモリですが、これらは全て富士工業のカイソーテンビンオモリを採用し、重さは15号〜27号まで、ウッド部分の長さは90ミリのLLサイズと110ミリの3Lサイズがあります。
もちろん、既成の55ミリ、70ミリサイズも使えます・・。また、デルナーやタングステン・デルナーを用いたウッドガンに付きましても、ご注文に応じお造りしています。
テンビンは、既存のIPPO S/Vを始め、全ての鱚介テンビンがジャスとします。写真のものは、特に、沖縄専用に考案した直線形の「リーフ」と云う鱚介テンビンです。
このテンビンは、使う際には折り曲げたり、反らしたりして、適当にクッションを付けて使用することによって喰い込みを向上させます。
興味のある方、ご使用になりたい方は「鱚介オリジナル工房のホームページ」からお問い合わせください。
なお、現在、沖縄の某釣り具店で扱って頂けるような話が進んでいます。
沖縄バージョンのオモリとテンビン
投稿日:
執筆者:高澤鱚介