釣りを楽しむ釣り

カマス・・ウキ釣り!

投稿日:

画像(135x180)・拡大画像(360x480)

カマス釣り!

 湘南からキスが去ったとみられる中、伊東市川奈の「いるか浜堤防」で「カマス」を釣ってきた。
 
 今回で2回目だが、きっかけは1月にこのイルカ浜小堤に釣行した時、キスはダメだったが、多くの方が「カマス」を浮き釣りやルアーなどで、大きなヤツをかなり釣っているのを見たこと・・に始まった。

 以降、1月30日に初挑戦で4尾をゲット。このカマスのウキ釣りは全く初めての釣りだから、道具から釣り方まで全くの素人・・・、何となくの聞きかじりで支度を整え、出かけたのだった。案の定、この日も他の方はどんどん釣っていたものの、小生にはさっぱり。・・・でも4尾も?釣れたことで、すっかり火がついてしまった。・・・と言うのが正直なところだ。

 その日、川奈の石黒釣具店に寄り、カマスコーナーなる所で道具を知り、ウキ、ハリ、ハリス、オモリなど数点を購入してきた。

 そして今日、一応は、らしき支度を整えての再挑戦だったのだ。明るみ始めた頃、イルカ浜堤防に着いたが、既に多くの釣り人が・・・。空いた所に入れてもらい、釣りを開始した。
 エサはキビナゴの塩漬け、浮き仕掛けは投げてもそんなには飛ばせない。多分30〜40メートル位いだろうか。しかし、立(ウキ下)が分らない。・・取り敢えず、3ひろ(4〜5メートル)位にしてみた。

 それでも、何とか3尾をゲットしたのだが、小生のオタオタした釣り姿に心配してくれたのだろう、隣の地元ベテランさんが声を掛けてくれた。

 ・・いやはや、矢張り知らないことは素直に教わるものだ!! 一つづつ、教えが重ねられる毎に1尾、また1尾と釣れたのである。・・結果は、昼迄やって、何と16尾も・・・、初回の4倍も釣れる大漁だったのである。(実は地元のベテランさん等はそんなものでは無い。40〜50尾も釣っているのである!!)

 いろいろ教わった今日を思い返すと、浮き下(立ち)の長さ、ハリスの長さ、ハリスの太さ、オモリの付け位置、エサの付け方、浮きの流し方、合わせ方、飲まれたハリの取り外し方等々、さらに別の地元ベテランさんからは、絡みは「かまらん棒」と言うものがある、これを付けて見なさいな!と、一つ頂いてしまった。

 小生、投げ釣りでは講釈もタレ、教えることは出来ても、こんな親切丁寧に教えたことは無い。川奈のベテラン釣り師さん等からは、そんなことまで教わってしまった。

 帰りがけ、丁重にお礼は述べたが、その際にも、どうぞまた来てください! 次来るときは今日の倍は釣れますよ!!と、にこやかに見送ってくれもした。

 どうかすると素人の割り込みは、地元集団から嫌われる存在であることは承知している。しかし、今日出会った川奈のベテランさん等は全くそんなことは無かったし、小生以外にも親切に教わっている姿も見かけた。
 今日は、何ともすがすがしい気持ち良さを憶える釣行であった。お名をお聴きしなかったが、ありがとうございました!!

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

並んだカマス釣り師

画像(180x135)・拡大画像(480x360)
画像(180x135)・拡大画像(480x360)

エサのきびなご

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

釣果です





-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

鳴門 淡路島へ

こんな釣行もたまには好いものだ!! 4日の夜、平塚を出て、5日は徳島の鳴門、6日は淡路島へと釣り歩きをしてきた。仲間は4人。平岡、和田、安部の諸氏である。 鳴門では、里浦海岸で地元釣りクラブの面々や北陸から遠征してきた釣り仲間たちとの交流会に参加した。 ここ里浦では、毎年、徳島鱗友サーフが大会を開いているが、今年は台風の影響で砂浜が無くなってしまい中止された。 しかし、例年参加している我々の思いを察してくれたのだろう、“少なくなった砂浜だが、少人数なら出来る”と言うことで、矢野会長さんが交…

Loading

一か月ぶりの釣行!

小振りですが・・・ 長ら〜くご無沙汰です。釣りに行ってないから書くことが出来ない。・・・と云う訳では無く、書けること、書きたいことは多々ある。・・だが、矢張り、釣りをしていないと、他の事には気が乗らず、モノを書く集中心が無くなってしまうのである。 ブツブツと言い訳ばかりだが、ほんとのこと言ってしまうと、相変わらず膝が痛く、歩行が不自由で、投げることなどもってのほか・・・、と云った状態が続いているのだ。 整形外科医院で、これを打てば痛みは無くなる筈、最大5週まで使って大丈夫と言う「ヒアルロン…

Loading

平塚海岸 26.5 ?

久々のジャンボサイズ! 今日は、7時頃からテトラ西側100メートル付近で投げてきた。 釣友の原田さんは既に20センチ級を2尾ほど釣っており、距離は5色と云う。手前隣に入れてもらったが4色に根掛があり、2投目からは座を移し左隣で投げてみた。  今日は久しぶりにコンペ31号を持ち、6色付近を狙ってみた。・・・塩東京を5点バリに付け、塩が海水に溶け出すように時間をかけ、ゆっくりとサビいてみた。  そして、原田さんの話の通り、5色付近でアタリがあった。・・上げてみると、元気の良い16センチ級だった…

Loading

カワハギ釣り会に!!

春風亭昇太さんと・・ 昨日、三浦の丸十丸で行われた、仕掛人・村越正海さん主催の「10忘年カワハギ釣り会」に参加した。毎年この頃開かれる村越さんを囲む釣り会で、カワハギ初心者である小生にも誘いがあり、まあ、著名人たちと一緒することはおこがましくもあったが、度胸試しも手伝って参加させて頂いた。 この会は、カワハギ釣りを通して仲間同士で楽しむことを主眼としてはいるが、賞を競う大会でもある。・・であるから、小生にとっては久保師匠から教授された腕を試されることにもなる。 参加者は29名。2艘に分乗し…

Loading

平塚海岸 釣季イン!?

シーズンインを告げる1尾だ! 投げ釣りの世界には、キスは桜前線に乗ってくるという言葉が、昔から言われている。 今日の平塚海岸は正にその格言とおりだった! 久しぶりの平塚海岸だが、何時もより少し時間を過ぎていた。下げ一杯に近い8時頃海岸に着く。 ここ、小生のホームグランドである海岸までは、住まいからゆっくり歩いて10分程度と近い。 ・・・昔、キス釣りを育ててくれた二宮海岸は、窓から飛び降り道具を抱えて、海まで1分とは掛からなかった。・・それと比べれば遥かに遠いのだが・・(笑)!! テトラ群右…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ