植樹祭に行ってきた

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最近、平塚海岸でシロギスが釣れ始めている。投げのシロギスは、桜前線に乗って釣れ始めるとも言う。今年の桜の開花は例年より早く、既に満開に近いところもある。そして、計ったようにシロギスも釣れ始めている。自然とは、何とも不思議なものだ。こんな中、平塚市観光協会設立50周年を記念した植樹祭が平塚総合公園で開かれ、そこに、招待者の一人として参加してきた。チャリティ湘南ひらつか投げつり大会は今年で14年目を迎えるが、第1回大会から、観光協会には後援を頂いている。そんなことが縁で、今や大会を主催する「湘南平塚投げ釣り大会実行委員会」も観光行政を支える一員として認められ、招待されたのだ。我が「実行委員会」からは清水英夫さん、山口茂さんが共に参加した。だが、現地に行ってから驚いた。30人くらいのこじんまりした植樹祭だが、参加メンバーは市を代表するような人ばかり。因みに、大蔵市長、伊藤市議会議長、高梨副議長、島田商工会議所会頭、赤井観光協会副会長(県議)等々である。肝心要の記念樹は既に開花期を迎えている、「オカメ桜」の30年ものだ。この木は、一般的に多いソメイ吉野と比べると、成長も開花期も遅いのが特徴。花はピンクの濃い艶やかな花色で、一重咲きで下向きに花弁が開く。オカメとは、日本美人の代名詞をなぞり命名されたのだそうだ。この美しい桜に見合ったミス七夕(湘南平塚織り姫)の先導で、市長以下お歴々が仮植えされた桜の根本に土をかける。やがて番が回ってきた。通常、こうした記念式典にはネクタイに背広姿が常識なのかもしれない。しかし、我がイデタチは「釣り人姿」である。奇異な目で見られたかも知れないが、しかし、釣り人として招待されたのだから、「釣りのベスト」は我々にとって盛装なのである。終了後、レストランでティーパーティが行われた。当然この姿で出席する。・・・で、ここぞ我らの出番だ! 6月4日開催の「第14回・投げ釣り大会」のPRをさせて頂いた。特に、毎年、大会に集まる500人もの多くの人が市外からの方であり、ひらつか観光に大いに寄与していること、福祉団体に贈ったチャリティ基金が300万円を超えたこと、大会では参加者全員で先ずゴミ拾いをすること・・など等、この姿で熱く語った話だから、多分、効果があったのだろう。稚拙な言い方だが、・・釣り人の原点は魚である。魚の原点は、棲める海と豊富なエサがあることだ。そのエサとなるプランクトンや小魚を育てるのは、栄養を運ぶ河川である。その栄養分を作り出すのは、山々の木々。しかし、今や自然が造ってきたこの食物連鎖は、開発によって閉ざされたままの状態にある。この現実を一番知り、一番考えているのが、実は、我々釣り人なのかもしれない。だから、植樹祭や緑化運動など、木々を増やすことは我々釣り人にとって「釣りの原点を守り育てる何ものでもない。」と考えるのである。今日は、直接の釣りから離れて、たった1本の記念樹に土を掛けただけだったが、何か・・少しだけ、良いことをしたようにも感じている。

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