なぐさめの一尾!!18日(土)、伊豆白浜からの帰りに寄った河津浜で50センチ超のマゴチを釣った。大きさはさして驚くことは無いが、久し振りに緊張した取り込みを楽しんだ。言えるのは、0.8号の仕掛けでこれだけのモノを上げたと言えば、若干でも釣りをかじった人なら驚くかも? だが、0.8号の太さや強度が分からない人には理解しがたいだろう。因みに、船ならばタモアミを入れてゲットするが、投げ釣りでは、打ち返す波に揉まれて外すてしまうことが多い。この日は波も穏やかで、上手く波に乗せて上げることが出来たのだ。ただし、オチがある。最後はやはり、仲間の蹴り上げだった。ここまで書くと、必ず聞かれるのは「美味かったでしょうね!」である。大きな声では言えないが、小生、マゴチの捌きは下手である。太い骨が変な所にあって、刺身を作ろうとこれを取り出そうとすれば、身がグチャグチャに崩れてしまうからだ。だから・・と、言うわけでもないのだが、何時もの「奄美酒房:水連洞」に持ち込んだ。結果、まだ口にはしていない。誰かさんの口に入ったかもしれないし、店主の心意気で「1〜2日経ったほうが旨くなる」といって保管してくれているかも知れない。女房に上手い言い訳をしながら、今晩あたり行ってみるか?・・今日は日曜日だが、来週の営業日を振替えると言っていたから、多分大丈夫だろう。言い忘れた。白浜では、釣友の本荘克行さんがヒネばかり30尾台、下島伸一さんが20台と好釣だった。ただし、膝を痛め崖を下りられずの私は、彼らが居る直ぐ近くの平らな岩場。ピンギスばかり45尾と、・・実に、大漁だった。直ぐ側で、大型ばかりを釣られてしまう釣友の姿が何とも悔しくもあったが、帰りがけでの50センチ超のマゴチは充分にそれを慰めてくれるものであった。