今朝6時ごろ、釣友からの電話に起こされた。大磯東浜海岸の大磯高校下で、昨日から爆釣しているとのこと・・・。 実は、昨日を持って校友会関係の役を全て退任することができ、つい飲み過ぎてしまい寝坊を決め込んでいたのだ。 今日は雨の予報もあったから、釣休日と決め関係書類を廃棄しようと考えて居たから、何か不意打ちを喰ったような感が否めない。 そんなことで、釣りに出かけたのが午後になってしまった。 平塚漁港近くの浦田釣具店でジャリメを買い、車を大磯漁港の駐車場に入れ、高校下まで約10分、時計は1時を過ぎていた。 朝から粘っていたと云う釣友の話では、花水川から大磯海岸高校下までの3色半で、18センチクラスが今日も釣れていたとのこと。多い人は40数尾、大概の方は20尾は釣ったろうとのことであった。 しかし、小生の予測は裏切られ、2時間ほど遠近を探り粘ってみたが全くダメだった。 実はこの日、釣れなかった原因でも、理由でもないが、実に不愉快な現場に居合わせてしまったのである。 キャプションの写真がそれである。 午前中から釣り、つい今しがた帰ったと思われる方が残したゴミである。これが一人の釣り座を囲むように捨てられていたのである。 最近、こうしたゴミを残す悪しき習慣は無くなった。時間は掛ったが、今では自分の釣り場を大事にするといった当たり前の習慣が定着しつつあるのだ。 だが、未だに湘南海岸にもこんな不届きなヤツが居たのだから驚きである。海岸には川から流れ込んだゴミも打ち上げられてはいる。しかし、美しく保つべき自然の海岸を、大の大人が、自ら、人為的に汚すといった感覚は私にはわからない。 多分、この方の住む家は、近所の方からゴミ屋敷と云われているような館なのかもしれない?・・そんなことも考えてしまった。 エサが付いた多点バリ仕掛けが数本捨てられていた。正に釣り人の仕業である。鳥に絡み、散歩の犬や人の足に絡みつく・・。非難されるのは釣り人全てにである。 是非、こうした姿を見た時は、冷静に、思い切って注意しようではありませんか。・・傍にいる知らぬ釣り人でも良い、声をかけて、一緒に抗議しようではありませんか・・。