ずばり、竹で造ったオモリである。6年ほど前、新潟にお住まいだった「山口孝夫さん」と言うお客さまから頂いた貴重品である。 ベースは、富士のデルナー(左)とカイソー(右)を使い、ボディは、異なった太さの篠竹4本を組み合わせて造られている。・・かなり丁寧に作られており、造った方の几帳面な性格みたいなものが伝わってくる。 使った感じは、軽量で中空のため浮遊性に優れているが海中で立つほどではない。でも、サビキはごく軽く、アタリも明確だったことを覚えている。 3本頂いたのだが、使った1本は大分使い込んだ後にライントラブルで無くしてしまった。・・・大事なこの珍しく貴重な竹オモリを使って、もう、無くすことは出来ない。そんなことで、今はこの2本を道具箱の奥に大事に仕舞ってある。 実は今、この竹オモリを造って頂いた「山口孝夫さん」を探しています。 ・・・造った山口さん御本人がこのブログを読まれたら、ご連絡をお願いします。また、山口さんの消息を知った方が居られたら、是非お知らせ頂ければ幸いです。 山口孝夫さんは、平成23年1月時点、新潟市中央区古町通2番町(詳細略)にお住まいだったのですが、その住所に手紙を出しても届きません。また当時、電話番号を記録して居なかったためそのままになって居ます。ぞよろしくお願いいたします。