茅ケ崎海岸が終息に近付いた中、気分転換を兼ねて東伊豆伊東港に行ってきた。神奈川サーフFCの和田会長、STさんの3人・・。 午前7時近く、伊東港東の松川河口の赤灯堤に着く。釣り人の姿は無い。数投するもエサも無くならないし、全くキスの気配は無い。小さな突堤だから多くは入れず、入り口付近で困ったような顔をした夫婦に場を明け渡し、即、移動することに・・。 ・・伊東港南に位置する新居新堤に行く。以前は南側の港外を狙って釣れたが、今はかさ上げされ、テトラが入ったそこは危険で投げられない。 止む無く港内を狙ったが、ここでもアタリは無かった。・・と言うより、休日のため投げられる場所が無かったのだ。 ならばと、南下して川奈の「イルカ浜堤防」に行く。・・多くの釣り人が居たが、右手の旧堤防方向であれば投げられそう・・!! 東側では多くの釣り人がカマスを狙っていた。キビナゴをエサにした者、ソフトルアーで釣る者と多彩だったが、誰もが25,6センチはあろう太ったヤツを、竿を大きく曲げて釣り上げていた。 さて、3人揃って船道を攻めたのだが、ここもキスのアタリは無い。・・喰うのはキタマクラばかりだった。 ハリは無くなるし、今日はダメか?と諦めかけ時だった。STさんが、これはキスのアタリだ!っと、・・・小さかったが確かなシロギス・・。本日の初物だった。 ・・期待は有りか??・・皆、少し気が入ったような雰囲気はあったが、しかし、それ以降も矢張りダメ・・。 そこに、またまたSTさんが1尾を追加したのである!! 釣れない季節に、釣れないこの日に、気を吐いたのは一人STさんだけだった。・・・実は、今日の釣行計画をたてたのが、このSTさんだったのである。・・・矢張り、彼はそれなりに気を入れて来て居たのだった!! 早いが、11時過ぎ終了することに・・・。 冷えた体を温めようと、釣行時に行きつけの“手打ちうどん”ひろ本(伊東市吉田:135号線沿い)に行く。何時もこれしか注文しないアツアツの「たぬきうどん」を、汗をかきかき食べてきた。