釣りを楽しむ釣り

平塚海岸やっと釣れ始めたようです!

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

久し振りの「湘南銀ギス」!!

ずっと低気圧の影響で荒れていた平塚海岸、昨日からウネリも治まり、水の色もやっと夏の海へと変わってきた。

 現金なモノで、釣り場環境が整い、少しでも釣れた情報が伝われば、じっと我慢していた太公望がダッと押しかける。

 情報を聞いてから出かけるのは小生の気質には合わないのだが、最近は他の用事に気を取られ竿を出すチャンスが無かった。そんなことで、今回はそうした有り難い情報を得て、勇んで繰り出した一人でもある。

 午前5時、テトラ群東に行ってみた。既に、今日から始まる海水浴場の範囲を示すブイが入れられ、いつも通りの「夏の釣り場」が出来ていた。
 ・・と、言うのは、例年、ブイに囲まれた角面に良いポイントが出来るのである。・・・4色以内、もっとも釣れるのは2色である。何故そこにキスが集まるのかは分からないが、ブイを繋ぐロープの根元砂嚢付近の海底には変化が出来、エサが寄るのかもしれない。

 6号3本バリ(鱚介アブミケイムラフッ素コート)に、中っくらいのジャリメの一匹付けで3色に投げて見た。
 
 ・・だが、アタリも、掛ってくるのもフグばかり・・・。
 
 3投目、少し方向を変え2色に投げて見た・・・。凄いアタリが!!
 久しぶりのキスのアタリは小気味よかったが、型は18?級だった。・・それでも期待を高めてくれた一尾だ!!

 例年の如く、キスは近場だった。それから続いて2尾を2色で・・。その2尾目は波の中チカラ糸が見えてからで、少し大きく20センチの良型だった。

 暫くやって、またまたフグの猛襲から逃げるため、テトラ群の西側(海水浴ブイの右側)に移動・・。

 ここでは4色一杯、テトラ際で2尾が来た。さらに波口、チカラ糸で大きいのが2尾来たのである。
 
 ずっと通う地元釣り人の最近の最大数は4尾だと聞いたが、久しぶりに訪れた今日の小生には海が歓迎してくれたのか、都合7尾ものサービスがあったのだ。

 時間はそろそろ7時半。・・暑くなる8時には上がる積りだったが、久々のキスのアタリの余韻が消えないようにと、少し早目に終えることにした。

 
 静けさが続けば、やっと例年通りの釣りが出来るように思う。大げさな道具立てはいらない。軽量タックルで波間を狙った釣りをお奨めしたい。





-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

カワハギ釣りに行ってきました

久保師匠と小菅船長 過日の「和竿でカワハギを釣る会」での感触が残る中、再び三浦半島小網代の丸十丸からカワハギ釣りに行ってきた。 高校時代の同期会の準備や息子の7回忌を控え何かと落ち着かない時、実は、我がカワハギ釣りの師匠久保秀一さんから、こんなメールが届いたのだ。 「突然ですが、明日丸十に行こうと思っています。仕事に追われて和竿の大会の時から竿を持っていないのです。丸十では、30、40尾は当たり前、50を超える勢いでカワハギが釣れていますよ!! 明日の天気予報では日中は晴れ、凪ぎも良さそう…

Loading

平塚海岸 12 復釣の気配!!

先ずは1尾を!! ゴミの写真に驚かれた方も多いと思うが、ご安心あれ!!勢い良く打ち上げられたゴミは後方にあり、投げる渚には十分な空きがある。 濁りは沖合いに漂うものの海岸沿いは穏やかで、薄濁り程度にまで回復している。 そんな中、地元のベテラン投げ釣り師:山口茂氏が、夜明けとともにテトラ前で一人サオを出していた。 何と、一投目から20センチ級が・・。続いてもう一尾・・。その後、ワタリガニ(台湾ガザミ)が、・・そして子ダイ、シロギスと・・、時化後の初釣りは好調であった。 小生も、山口氏から分け…

Loading

19度三色で釣れし袖ヶ浜

袖ヶ浜とは平塚海岸の中央部を言う。陽が差し静かさが続いた今日、友人からの情報を聞き、本当に久しぶりに行ってみた。 ピン~中型、ヒネは居なかった! 場所は扇の松下からプール下で、食った距離は3~2色だっ …

Loading

西伊豆の春キス

のんびりとアタリを待つ 久々に新緑の山を超えて、西伊豆に行ってきた。 小生の目的はもう一つ、新たに造っている形状記憶合金アームを付けた、ウッドガン・スリム(富士カイソーテンビンオモリのウッドシンカー)の実釣試験である。  同行者は何時も平塚海岸で投げ錬をやっている、釣友の和田満雄さんと原田耕一さん。 何時もより少し遅めの午前4時に原田車が迎えに来てくれ、熱海から熱函経由で、土肥〜仁科大浜に着いたのが午前7時少し前だった。  早速、原田さんには23号の10センチアーム、和田さんには12センチ…

Loading

一投目一色半でヒネ鱚が

ハゼ釣りに明け暮れたが、もう我慢は限界である! 自分は投げキスの研究家を自称している。氷雨降る中、穏やかな海を期待し何時もの相模川河口に出かけてきた。・・海は静か、濁り気も無い・・。曇り空のもと素早く …

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ