高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2018年02月23日(金)

虎斑竹のハリ抜き!! [鱚介オリジナル工房]

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ハリはダブルキャッチで!!

 前回、針抜きを差し上げることを書いたが、返信メールが届かない方が2人あった。住所も電話番号も書かれて無かったので連絡の取りようがない。・・・未だに届かない方があれば、多分その御仁だと思う。改めてご連絡を!!

 ところで、「ハリ抜き」なのか「ハリ外し」なのか、どちらが正しいのだろうか?・・・まあ、どちらでも良いのだが、少〜し気に掛る。単に掛かったハリを外すのなら一般的には「ハリ外し」だろう。しかし飲み込んでしまったハリを引き抜くように外すのだから「ハリ抜き」なのだろう! ・・勝手にそう結論したが、子供の頃からずっと使ってきたのは「ハリ抜き」でもある。・・・細かいことが気になるのは、老人特有の性なのかもしれない・・・。

 さて、先の「ハリ抜き」より一歩前進したものを造って見た。材料は「この世に二つと無い」と云われる、高知県原産の「虎斑竹=とらふ竹」である。表面に天然の「黒い斑」が散り、これが虎の模様に見えるから名付いたと言う。今では生産量も減り、とても貴重なモノとなっているそうだ。
 時折り、こうした模様の入った竹製品を見ることがあるが、その多くは塩酸や硫酸などで人工的に薬品処理したモノである。

 彼これ10年前に高知に遠征した際、須崎市安和町の国道56号線沿いに営む「竹虎」と言う竹屋さんから譲ってもらったもので、釣具タンスの奥に大事に仕舞ってあったものである。

 一歩前進、と言っても大したことでは無い。ハリをキャッチする部分を2か所にしたことだ。一般には、先端近くの穴に、ハリのフトコロを掛けて抜くのだが、今回造ったのは、先端にもハリを捉える窪みを付け、ダブル効果を持つようにしたのである。・・ただそれだけであるが、ハリを外すには一段と早く使い勝手も良い。
 その他、海岸で紛れてしまわないよう、端末に「赤い房」を付けてみた。・・・時折、ここにハリが引っかかってイライラすることもあるが、まあ、無くすよりマシだろう!!

 今回も10数本造ったが、これは鱚介オリジナル工房の商品アイテムに加えたいと思って居る。興味ある方はHPの返信メールからご連絡を!!

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材料の「虎斑竹」

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先端でダブルキャッチを!

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ハリの架かり具合

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赤い房を!!


Posted by 高澤鱚介 at 09時03分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月20日(火)

ハリ抜き?ハリ外し?を造る [鱚介オリジナル工房]

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卓上ボール盤で!

 相変わらずヒマである!! これまで使っていた自製のハリ抜きがもう底をついている。・・・で、新たに造らねばならないと思って居た「ハリ抜き」を10数本作って見た。材料は孟宗竹である。
・・実は、数年前に木工所から入手した、肉厚で硬く、良く乾燥した30センチ長の竹材である。

 これを15pほどに切り、竹割りナイフで10ミリ幅に割り、穴をあけ、削って整えていく。
 ・・・で、先ずは穴あけであるが、竹材とは言え、良く乾き、硬く締まったこれをキリやルーターでやるのでは正確に開けられないし作業が捗らない。

 実は、以前からずっと「卓上ボール盤」が欲しかったのである。お読みいただいている方の中には、鱚介工房にはそれも無かったのか?と驚かれよう。・・・そう、これまで穴開けは全て、手持ちのルーターで対応していたのである。

 ・・でも、これを機会にやっと買えるチャンスが訪れたのだ! 近くの工具店で見たが欲しいものは価格が高すぎる。・・・この価格をベースにパソコンから通販サイトから見つけたのがプロクソンの「テーブルドリル:28128」であった。
 ・・・セットし、早速使ってみた。・・・すいすいと軽く穴が開く。・・・もっと早く買えばよかった! 何を造るのにも、それに見合った「道具」が必要なのだ!・・つくづくそんな風に思えた。

 さて、ハリの抜ける穴は縦長に8ミリ位必要で、先に、径1.8ミリのドリルで数個の連続した穴をあけ、その後、彫刻刀を使って整える。さらに、ハリスを通す切れ目は、ルーターの丸鋸で切り込む。
 ・・そしてペーパーヤスリでバリ取りや凸凹を整え、最後にニスを塗って完成させる。・・・手作業の部分は気を入れてやらねばならないが、造って見ると意外と簡単である。
 
 机の中に、細く切ったハリ抜き用の材料「パドック」(三味線の弦や箱に使われていた硬い木材)が何本か入っている。・・暇なときに、これでも造って見る心算である。

 なお、これをお読みになった方で、このハリ抜きを使ってみたいと言う方が居られたら、お得意様サービスとして10名の方に差し上げます。(代金/送料は不要です)・・・良かったら、鱚介オリジナル工房のHPのメールから申し込んでください。

    ・・まだ、数本残って居ますよ!(22日朝現在)・・・・・

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荒仕上げ

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完成品


Posted by 高澤鱚介 at 08時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年02月11日(日)

オーロラ:仕掛け! [思い・雑感・・あるまま]

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オーロラを巻いたエダ針

 昨年と違って未だキスの顔が見られない日々が続いている。平塚海岸テトラ前で何回か竿を出したが、釣れてくるのはフグだけである。
 ・・でもこのフグ、決して無駄になって居ない。時節柄エサが乏しいのだろう、一つがいの夫婦カラスがこれを待って居る。
 フグは猛毒、特に肝臓は強いと聞くが、このカラスはこの内臓だけを好んで食べる。何故、平気なのかは分からない。・・が、兎も角、カラスは平然としており、見方を変えれば、人様が喰えない「フグ肝」で贅沢をしているのだ。

 さて、暇なこの頃、皆さんは何をしておいでだろうか?小生、相変わらずエダスを巻き、仕掛けを造っている。・・・実は今日、つい先ほどだが200本目のオーロラ糸のエダスを巻き終えた。・・3日も掛ってしまった!

 時には有効と感じているオーロラ仕掛けだが、ビーズと同じように、確実な効果を感じたことは無い。・・と云うより、まともに使って試したことが無いのである!
 ・・そんなことで、今シーズンはビーズと共に、こっちも少し研究し、検証したいと思っている。

 ハリは、鱚介アブミのケイムラフッ素コート6号。ハリスは、ホンテロン1号。これにハヤブサのオーロラ糸・ピンク、パールの2種である。・・・一番の宣伝文句は「キラキラ光るラメの反乱射に集魚効果がある」と言う!!

 選んだハリが、ハリ自体に集魚効果があると言われる「ケイムラフッ素コート」であるから、「オーロラ」と相まって複合的な効果があるのではないかと期待しているのだが??

 それにしてもオーロラ糸を数本ずつ、ハリに巻きつけるのは大変だった。・・未だに指先が痛く、熱を持って疼いている!!

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オーロラ糸ピンク

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オーロラ糸パール

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鱚介アブミ・ケイムラフッ素コート6号

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結びは鈎針で

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こんな具合に

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Posted by 高澤鱚介 at 13時29分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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