高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2019年05月03日(金)

新たな時代「令和」に思う [思い・雑感・・あるまま]

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ハイツにて

 「令和」と言う新年号を知ったのは、伊豆への釣行時、ラジオ(着るラジオ:ツインバード)から聞こえてきた菅義偉内閣官房長官の声だった。
 
 一言目を聞き漏らすまいと耳を澄ませたのだが、エイワ? メイワ?・・と、よく聞き取れなかった。数秒後、改めて「レイワ」と聞き取ったが、テレビで無いから文字が分からない。想定したのは「礼和」だった。一瞬、礼節を重んじる「礼」だと感じつつ、良いな!・・と思ったのである。

 だが、直ぐに「令」だと打ち消され、出典が万葉集であっり、深いその言葉の意味も知り、素晴らしい元号の[令和]がスッと受け入れられたのだった。

 この間、ほんの僅かな時間だったが、私自身が最初に感じた「令」は、「律令」とか「命令」とかの「令」だった。・・正直言って一瞬、嫌な気がしたのだが、同時に、それは今の世の中に欠けけている何かを補う「令」では無いだろうかと感じたのだ。

 平成の時代に「上から目線」と言う言葉が生まれた。その言葉の乱用が、正しい伝達を妨げているのではないかと思うのである。
 特に「命令」調の言葉や文体は無くなり、平易な表現ばかりの中で、その意味合いは聞き手側、読み手側、それぞれ自身の判断に任せてしまっているのである。だから、結果は受け手側で、少しづつ異なってしまう。
・・もう少しはっきりと、時には命令調に、時には指示調で、その方向性を示してほしいと思う方は多い。

 これは私の偏見かもしれない。しかし、そんな中だからこそ、物事を正しく伝えるためにも、もう少し緊張感を持った「令」を含むことがあっても良いのではないかと思うのである。こう書いただけでも、批判される方、違う思いをされる方も居られよう。ただ、律を超えた自由は互いの不幸にもつながるし、律を超えた命令は人々を苦しめる。
 
 新しい時代の門出に当って、先ずは「令和」を大事に、自分自身を律し、人に優しく、正直に生きられれば良いと思っている。
 

Posted by 高澤鱚介 at 09時34分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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