高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2018年01月14日(日)

こんな寒い時には・・・・ [思い・雑感・・あるまま]

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

ビーズ入り無限仕掛け・・

 寒い、ともかく寒い。・・・暖かいと云われる湘南の海もすっかり冷え込んでおり、キスの顔を見るのは難しい・・。しかし、こんな中でも釣りクラブの月例会などは行われているようで、本当にご苦労様な事です!!

 ・・でも、こんな寒い中でも、キスが居ようが居まいが体がサビつかないよう、天候と相談しながら釣りには行っている。

 実は、こうした寒い中で一番困るのがエサの管理である。キス釣りに使うエサの多くは、管理温度15〜18℃が適正である。真夏の暑さでは保冷剤を入れたクーラーボックスで保持することが出来るが、真冬の寒さではつい対策を怠って冷え過ぎで弱らせてしまう。・・そんなことで、最近はクーラーボックスの中に保温用の使い捨てカイロを入れることもある。
 因みに、一番に気を付けねばならないことは、活餌が海水に浸かっている状態で保管してはならないと言うことである。少なくとも、どんなエサでもバーミキュライトなどにまぶし、半渇き状態で室内保管すれば1〜2週間は元気で生きている。


 さて、釣りに出られない時である。こんな時は、時間もたっぷりあり仕掛けづくりに専念できる。
 ・・今、やっているのは、年間通して一番使う仕掛けを自分なりに決め打ちした規格で「無限仕掛け」として作っている。

 因みに、ハリは「はりよし製」軽量細地の鱚介アブミ6号で、茶・黒・青焼き、ケイムラ、ケイムラフッ素コートなど。エダスはホンテロンの0.8〜1号で長さは3〜4cm。ミキイトはドイツナイロン黒の1.5〜2号でエダス間隔は50pである。

 以前から、多くの方がエダスにビーズを入れたものを使っているが、ビーズの大きさやカラーは多種類あり、それも組み合わせとなると無数であろうことから、自分としてはどれが良いのかなどの答えは全く分からない。

 そもそも、小生は従来から仕掛けは「シンプル・イズ・ベスト」が信条なのだが、仲間との釣行の際その効果を見せつけられることもあり、最近、時々は試している。・・・まあ、その為の用意もして於こうかと思い、面倒くさいが造っているのである。
 今、決め掛かって使っているビーズは「SASAME」の「キス競技ビーズ・小」のゴールドとレッドである。


 「無限仕掛け」の使用であるが、実際に使う場合はテンビンと仕掛けの間に「砂ズリ」糸が必要となる。・・・実は、これがかなり釣果を左右するような気がしてならない。

 最近に至って効果ありと感じ使っている「砂ズリ」は、ナイロン糸の4号を用い、全長150pと長い。上に22号のスナップスイベル、下に24号のスイベルを付けている。

 これに無限仕掛けを結ぶのだが、全体の長さを調整できるのはこの「砂ズリ」でしかない。従って、この「砂ズリ」は長めに造って置き、現場合わせで調整するのである。
 
 お気付きだろうが、これでは仕掛け全長がかなり長くなる。因みに、仕掛けと砂ズリの組み合わせでは、5本バリでは「天井糸」とか「バカ糸」を入れて250p(50×5)+砂ズリ150pで、全長が4mとなる。同じように、3本バリでは150p+150p=3mとなる。(既文一部修正しました)

 ・・これで驚くことは無い。仲間の中には使う竿より長い4メートル超を使う者も居る。・・・もちろん、これは砂浜等で条件が整った釣り場であるが、じっくり観察している中で分かってきたことなのだが、仕掛けは長い程効果を発揮する場合が多いという事を感じている。

 釣り場、釣り場によっても、魚が喰う距離によっても、魚影の濃さやサイズなどによっても、・・使える仕掛けの条件は多様性があり異なる筈だから、これに対応できるような、余裕を持った仕掛けを常に用意しておくことが大切なのでは二だろうか・・・。
 
 言うなれば、投げ釣りは難しい・・、だからこそ、面白いのではあるまいか!!

 

 


Posted by 高澤鱚介 at 10時33分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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